館長ひとりごと

2024-06-24

夏至も過ぎましたが、今日は真夏の暑さです。もっとも最近の真夏はお風呂に入っているような気温ですのでそれに比べればマシでしょうか。

夏至が過ぎて哀しい、、と言っていたら息子が、なんでも悲しいんだなと嘲笑いました(笑)

SNSで知り合った音楽仲間が、今、ギターで「マリーゴールド」の練習をしています。私も聴いたことはありますが、あいみょんがどんな人かも知らなかったのでＹｏｕＴｕｂｅでコンサートなどを視聴してみました。あいみょんは低めの声でとても雰囲気のある、熱っぽい女性という感じ。中性的でもあります。

サビの部分の麦わらの帽子の君がマリーゴールドに似てる、、、というところは、コメントを読んでいると青春時代のある思い出などを蘇らせる人が多いのか、胸がしめつけられました。というようなものが多く、実際、私も麦わら帽子の似合う人を思い出してしまいました。あの時、私と時間を共有した人たちは皆そう思うことでしょう。

今、大学は違うけれど小中高と一緒だった同級生というより、もう幼馴染と一緒に仕事をしていて昔のことを思い出すことも多いのですが、麦わら帽子のあの人のことは私は一度も口にしたことがありません。

青春時代には未来があって、楽しいことも多くて、でも強い光があれば濃い影があるようにいろいろなもので埋め尽くされています。

思い出より、今が大切なのは真実ですが、思い出のない人生だったらなんと味気ないことでしょう。今の体験が思い出になるから旅行したり、チャレンジするのではないでしょうか。

ひまわりではなく、マリーゴールド、という所もなんとなくつつましくて良いです。マリーゴールドは小さいけれど丈夫な明るい黄色の花で、植えておくと確か虫よけか病気よけになったと思います。寄せ植えなどにはコンパニオンプランツとしては最適かもしれません。