館長ひとりごと

2024-07-23

今日も暑い東京です。でも、電気も使えてクーラーも使え、水道も恙ないので平和だなと思います。炎暑のなか、何か災害が起きたら大変だなと危機感を覚えます。

とりあえず、調布女子学生会館は地下に貯水槽があるのでしばらくはお水には困らないとはおもいますが、、。父が、藻など生えなくて良いからと地下に設置したようです。

その貯水槽も一年に一回は点検、清掃、水質検査などしております。売っているミネラルウォーター並みに綺麗な水だと思います。(検査結果は１階に掲示してあります)

この秋から留学に行かれる方が三人ほどいらっしゃいます。無事に楽しく、有意義な時を過ごせることをお祈りします。私も留学したかったなあ、、私の高校では提携校があって、担任の先生に留学も勧められました。しかし時代や、家族の間での男女の教育についての、まあいわゆるジェンダー差別のようなことがありまして、たいして本気で検討されることもなく立ち消えになりました。無理を通してでも行かせてもらえばよかった、と今の私は思いますが、当時の私ではまず親を説得させることはできなかったので仕方ないでしょう。

とにかく、今の学生さんは恵まれた方が多いと思います。その機会を自分の血肉になるように、しっかり勉強してきていただきたいと願います。

台湾に行かれる方もいて、今、台湾有事などと言われていますが、どうか何事もなく楽しく過ごすことができますように祈ります。国と国のことはかなりマスコミ操作もあると思うのでどちらが良い悪い、と単純に言えるものではないことと思います。

以前、東京外国語大学の方が、「ガザ地区のことばかり報道されていますが、イスラエル側の被害は全然報道されないんです。私はそちらのニュースの翻訳をしています」と言っていました。確かに、私たちには知り得ないことが多くあるのだと思います。

国と国との思惑は測り知れないことがあります。昨日、日本からウクライナ義勇兵として戦争に参加した方の逝去を伝えるニュースがありました。心からご冥福を祈ります。

そして、世界の紛争も、なくなることを祈っております。